普通、入力PWM信号の周波数範囲はモータ自体のパラメータによって制限されますが、この制限はMAX14870によって引き起こされるものではありません。PWM信号の周波数が低過ぎると、モータが不均一に回転してノイズが発生し易くなります。一方、PWM信号の周波数が高過ぎると、効率が低くなります。更に、速度はPWM信号のデューティサイクルによって決定されるので、この場合は速度調整の分解能は制限されます。したがって、通常は10~20 kの周波数を使用します。PWM信号の周波数はシステムの性能に大きな影響を与えるため、使用するモータの特性に応じて周波数を最適化する必要があります。
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Keywords: MAX14870, kHz以下動作
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